豊中市千里ニュータウンの内科・循環器科 | 沢村内科

TEL:06-6872-0323

大阪府豊中市新千里北町2丁目21-2

院内イメージ

診療時間

時間帯
エコー・胃透視
7:308:00
上部消化管内視鏡
8:3011:00
午前診
8:0011:30
午後診
17:0019:30

エコー検査、胃透視は毎朝 (要予約)
上部消化管内視鏡は月1~2回 (要予約)

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お知らせ

2024/11/14
インフルエンザ予防接種
 10月1日より今期のインフルエンザ予防接種を開始しています。 予約は不要ですので、診察時間内に直接外来へお越しください。 なお、12月8日(曜日)の午前9時~11時にも実施しますので休日来れない方はご利用下さい。
【接種費用】
定期接種(65歳以上)一部負担金 1500円
任意接種費用 3500円
なお、インフルエンザに限り、新型コロナワクチンとの接種間隔には制限はありませんが、当科では原則1週間の間隔をお勧めしております。
 
2024/10/28
【新型コロナワクチンについて】
   10月1日より新型コロナワクチンの定期接種を開始しています。 当院ではファイザー社(コミナティ オミクロン株JN1系統)mRNAワクチン を採用しています。 また65歳未満で任意接種をご希望の方も実施中です。   いずれも予約は不要ですので、診察時間内にご来院ください。
定期接種一部負担金:3000円(65歳以上)
任意接種費用:15000円
 
2024/10/26
上部消化管内視鏡検査下記の日程で胃カメラ検査を行っております。 ご希望の方はあらかじめ受診していただければ幸いです。
 11月17日(日) 午前9時~
2024/8/30
[風疹抗体検査・予防接種について] (45~62歳の男性国策である標記検査・予防接種は今年度で事業終了となります。 対象者で検査・ワクチン接種ご希望の方は、送付されたクーポン券を持参してなるべく早く医療機関を受診してください。
2024/8/20
発熱患者さんの診察について:  7月のピークは一段落したようですが、現在も新型コロナ患者さんは毎週10名程度来院されます。 発熱または感冒様症状の方は従来通り一般診察とは別に予約制で感染対策の上行なっていますので、来院前に必ずお電話でご予約ください。 
2024/5/17
高血圧、脂質異常症(コレステロール・中性脂肪高値)、糖尿病にて通院中の患者さんへ
★特定疾患管理料から生活習慣病管理料への移行についてのお知らせ★
令和6年6月1日に診療報酬が改定され、これまで診療所で算定してきた『特定疾患管理料』から個人に応じた療養計画に基づき総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するようになります。 この改定により、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する指導内容、検査結果などを記載した『療養計画書』への署名(サイン)を頂く(原則初回のみ)必要がありますので、ご協力の程よろしくお願いします。 なお、不整脈や心臓病、脳血管や呼吸器疾患など、これ以外の疾患が主となる患者さんは従来通りです。
2024/4/20
【マイナカードによる受付】当院では保険証の代わりとしてマイナンバーカードの使用は可能です。 専用端末にご自分で挿入していただき、終了後は特に取り忘れにご注意ください(原則として従業員はカードに触れることはありません)。 なお従来の保険証の提示でも支障はございません。 マイナカード利用では特定健診の結果や他の医療機関での処方内容など閲覧し、必要に応じて利用させていただくことをご了承下さい。
2022/9/20
【帯状疱疹ワクチンについて】: 50歳以上の希望者に標記ワクチン接種を実施しております。 2種類のワクチンがあり、それぞれ長所・短所がありますので、詳細は窓口までお問い合わせください。
 
現在お知らせはありません。

診療内容

診療科目

  • 内科
  • 循環器科

「かかりつけ医」について

当院は「かかりつけ医」として次のような取り組みを行っています。

  • 特定健診や人間ドックなどの健康診断の結果に関する相談など、健康管理に関するご相談に応じます。
    また必要に応じ専門の医師・医療機関をご紹介します。
  • 主な連携施設(病院)

    国立循環器病研究センター 
    市立豊中病院 
    済生会千里病院
    箕面市立病院 
    大阪大学医学部附属病院 
    国立病院機構刀根山病院

  • 介護保険主治医意見書作成、訪問看護ステーションの紹介、ケアマネージャとの連携など、介護・保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。 成年後見制度の利用についてご相談に応じます。
  • 時間外の問い合わせへの対応を行っております。 胃内視鏡検査・胃造影検査、超音波検査等は休日や早朝時間外に実施しております。 在宅療養中の患者さんに対しては「在宅療養支援診療所」として24時間対応も可能ですので、詳細はお問い合わせください。
  • 他の医療機関で処方されたお薬についてお伺いし、重複処方など避けるよう管理させていただきます。
  • 各種学会専門医更新研修の他、日本医師会「かかりつけ医機能研修制度」の応用研修会を修了しています。

診療について

循環器科

高血圧症

高血圧

高血圧症はほとんどの場合無症状です。健康診断などで血圧が高いといわれたら期間をおいて何度か繰り返して測定し、臓器障害(心肥大、蛋白尿の有無、眼底所見)の程度を医療機関で評価してもらうことが大切です。症状が全くない等の理由で放置するのはたいへん危険です。脳卒中や心筋梗塞などの疾患を発症してから治療を開始するのでは意義が半減します。最近の知見では中高年の降圧治療は、脳血管性痴呆はもちろんアルツハイマー型痴呆の発症に対しても予防効果があると言われています。もちろん余程の高血圧でない限りいきなり投薬することはありません。食事や運動を中心とした生活習慣の改善が第一歩。あせらずにゆっくりと、しかもじっくりとコントロールしていきましょう。
脂質異常症(高脂血症)

高脂血症

悪玉(LDL)コレステロール値が高いこと、中性脂肪が高いこと、善玉(HDL)コレステロール値が低いことのいずれの場合も脂質異常症という表現を用います。コレステロールの値に対する考え方は、医師の間でも多少意見が異なっており、患者さんはますます戸惑うようです。私の考え方は(ケースバイケースですが)、他に動脈硬化を引き起こす危険因子を全く認めない場合には、総コレステロール(Tch)値で250mg/dlくらいまで、悪玉で160くらいまでであれば、食事や運動などに留意した上で定期的に検査をし、薬物療法の開始は急ぐ必要はないと考えております。閉経後の中年女性ならばもう少し高くても心配しすぎる必要はないかもしれません。しかし他に危険因子(糖尿病や高血圧症、喫煙習慣など)があったり、過去に心筋梗塞などの既往のある方は厳重なコントロールが必要でしょう。欧米の大規模試験では、スタチン系の薬剤服用でコレステロール値を正常に維持することにより、冠動脈疾患や脳卒中による死亡を20~30%、全死亡を10%程度減少できるという報告もあります。この数字を大きいとみるか、わずかとみるか見解の相違もあるでしょうがひとつの参考になるかと思います。
糖尿病

糖尿病

糖尿病は初期の段階ではほとんどの場合は無症状で、かなり進行してから「排尿回数が多い」「のどが渇く」「疲れやすい」といった典型的な症状が出現してきます。糖尿病の怖さはその合併症にあり、そのことを患者さんに充分知っていただくことが我々医師の責務と考えます。
糖尿病の患者さんは、高血圧症や脂質異常症あるいは肥満といった他の生活習慣病も合併していることが多く(メタボリックシンドローム)、このため脳梗塞や心筋梗塞など社会復帰が困難となる疾患に襲われる可能性が極めて高いのです。糖尿病は糖の病気ではなく「血管の病気」と考えるべきです。従って、糖尿病の治療というのは単に血糖値をコントロールするだけでなく、これらの合併する生活習慣病を同時に厳格に是正することが極めて大切です。もちろん禁煙もたいへん重要です。さらに高血糖状態の持続により、網膜症や腎症というやっかいな病気を併発する危惧もあります。糖尿病ということで寿命は約10年縮まるとお考え下さい。中年以降の失明、透析(腎不全)の原因の大半は糖尿病に由来するといっても過言ではありません。また糖尿病患者さんではアルツハイマー型認知症や悪性腫瘍の発症リスクが2~3倍くらい高まるとの報告もあり、さらに寝たきりにも結びつく骨粗しょう症(骨折)とも関連するといった深刻なデータが発表されています。患者さんには症状の有無に関係無く治療の必要性を理解していただければ幸いです。
最近、糖尿病の治療薬は日進月歩であり、治療のスタートが早ければ早いほど効果も良いのです。健診で境界域といわれたら眼科的検査やがん検診も含めた定期的な検査を怠らないで下さい。

内科

認知症

認知症

厚労省の報告では2012年の時点で約460万人の認知症患者がいると推測されていますが、団塊の世代が後期高齢者となる2025年には約700万人(65歳以上の高齢者の5人に1人)を占めるという予測です。認知症にはアルツハイマー型と脳卒中などによる血管性の二者が良く知られていますが、両者の要素を共存している症例が多く、認知症の発現には脳動脈硬化が非常に重要だと言えます。以前より中年期の高血圧が認知症の発症危険因子であることは知られていましたが、最近では糖尿病も大きな危険因子となるという報告が話題となっています。事実、認知症患者の絶対数はともかく、高齢者に占める患者さんの比率は生活習慣病の治療により減少しつつあるという希望的な報告もあります。他にも運動不足や喫煙、聴力低下も関連が深いと云われています。さらに口腔内細菌が、動脈硬化や脳血管疾患と深く関連していることが報告されるようになり、認知症予防には生活習慣病の是正に加えて口腔ケアもおろそかに出来ないと言えましょう。
物忘れがあっても「年のせいだろう」と受診されない方がほとんどですが、早期に対応することが重要と思われます。「同じ内容の事柄を何度も尋ねたりする」「好きだった趣味に関心を持たなくなった」「季節にそぐわない身なりをしたり、だらしなくなった」「冷蔵庫に同じ品が詰まっている」などに気づいた時にはなるべく早めにかかりつけ医に相談しましょう。高血圧症などと同様にまったくポピュラーな疾患となったわけですから、すべての患者さんが専門医に診てもらうのは難しくなっています。当科では必要に応じてMRIなどの画像検査は他院でお願いし、家族の方と治療方針や介護サービス等を相談させていただくよう努めております。

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地図・アクセス

所在地

〒560-0081
大阪府豊中市新千里北町2丁目21-2

アクセス

電車・バスでお越しの方

北大阪急行南北線
千里中央駅から阪急バス「北千里行き」71番系統
北町2丁目停留所下車 徒歩3分
阪急千里線
北千里駅から阪急バス「千里中央行き」71番系統
青山台2丁目停留所下車 徒歩5分

お車でお越しの方へ

無料駐車場16台分あり。4医療機関共通の駐車スペースです。

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医師

ごあいさつ

沢村内科 院長

私は小さい頃から生き物が好きで、理科や数学が得意だったこともあって医師の道を選びました。
大学病院時代は心臓グループに属し、診療や教育のほか心臓の電気生理学という基礎的な研究のために米国(シンシナチ大学)へ留学する機会もいただきました。帰国後は、時代の流れが「分子生物学」的な方向へとシフトし、自分にはあまり向いていないような気がして、関連病院勤務を経て開業しました。開業して30年が経過し千里ニュータウンも「超高齢タウン」と化しましたが、地元の方々が健康に暮らせるよう地域の他医療機関や介護・福祉関連機関と連携を密にした診療活動を展開したいと思います。小さい頃、母から「本人の努力で治らないことを口にしたり、批判してはいけない」と諭されたことは今もなお心に刻まれています。障がい者や認知症高齢者にとっても安心して生活できる「地域包括ケアシステム」の構築にも微力ながら協力していきたいと考えています。

院長 澤村 昭彦

略歴

昭和52年3月
奈良県立医科大学医学部卒業
昭和52年4月
大阪大学医学部第3内科入局
昭和59年10月
米国シンシナチ大学医学部客員助教授
平成元年2月
医学博士受領(大阪大学)
平成3年7月
国立療養所近畿中央病院循環器科医長
平成5年4月
沢村内科 開業

所属

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本高血圧学会
  • 日本プライマリケア連合学会

専門

  • 日本内科学会認定 総合内科専門医
  • 日本循環器学会認定 循環器専門医

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院内・設備

院内

待合室

待合室

診察室

診察室

机上にはCRシステムを配置

レントゲン・透視室

レントゲン・透視室

検査室

検査室

超音波診断装置、心電図、呼吸機能検査など

設備

日立X線透視撮影装置デジタルPOPULUS

日立X線透視撮影装置デジタルPOPULUS

コニカミノルタヘルスケア CRシステム

コニカミノルタヘルスケアCRシステム

東芝 超音波診断装置 Xario100

東芝 超音波診断装置 Xario100

HORIBA 自動血球計数CRP測定装置

HORIBA 自動血球計数CRP測定装置 Yumizen H630CRP

オリンパス 電子内視鏡システム EVIS EXERAⅢ

オリンパス 電子内視鏡システム EVIS EXERAⅢ

令和4年8月 機種変更

フクダ電子 心電計 血圧脈波検査装置 VS-3000E

フクダ電子 心電計 血圧脈波検査装置  VaSera VS-2500system

心電図検査およびABI/CAVIなど血管機能検査(血管年齢)まで総合的に評価が可能な最新機種に更新しました。

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